先月中は駅弁等を幾つか紹介したこのGourmetカテゴリですが、今回は駅弁ではなく、大阪・キタの下町に存在したBarの復活祭のレポート記事をアップします。
大阪・中崎町のおいでやす通り(天五中崎町商店街)・本庄公設市場裏路地の名店の一つ、
「good-chance-BAR ぐっちゃん」。以前、このτ Neutrino's Site内で店舗・メニュー、インフォメーション紹介やマスターさんが入手したという珍品・駄菓子・玩具等の記事を掲載したお店です。
この「ぐっちゃん」がどんなBarであったかというと、オープン・スタイルのショット・バーなのに本格洋食メニューが多くあったり、ボトル棚に特撮モノのフィギュアとかが置いてあったり、店内のBGMに映画のサントラや'60〜70年代の歌謡曲、クレイジー・キャッツ、特撮モノのテーマ曲等(時には洋楽ロック、SNAKEMAN SHOW、YMO等の楽曲も)が流れていたりと、面白いお店でしたね(一時期は駄菓子屋(?)と化していた事も・・・)。
2007年8月31日で閉店しましたが、去年(2008)年12月26日にこの「ぐっちゃん」が1日限りで復活。下の画像はその時に撮影したものです。


「ぐっちゃん」の店先、チラシと看板。この日は12:00からランチで、18:00からはgood-chance-Barとして営業していました。
「ぐっちゃん」が入居していた店舗では現在、「文化喫茶たこやき マーガレット」が営業しており、来店するお客さんの中には「ぐっちゃん」の元常連さん、ミュージシャン、SF作家や漫画家、落語家、ミニコミを出版している人等がいるそうです。
看板はチラシと現役時代のメニュー・ブック(下記の関連の過去ログのリンク先に掲載)と同じく、マスターさんの手作り。この看板が残っていたのが嬉しかったですね。




店内風景等。畳3枚分程の店内の壁面にはメニュー等の他、ポスト・カード類や絵も飾られています。カウンターの近くには常連さんが持ち込んできたフライヤー類とフリー・ペーパー類も置かれていましたね。
カウンターには5、6名程座れる長椅子が用意されていますが、現役時代と同様、座れなかったら立ち飲みスタイルになる。軒先の透明ビニール・シートがオープン・スタイルの店舗の宿命である冬の寒さを防いでくれます。カウンター席は満員でしたね。

「ぐっちゃん」復活祭スタッフ。左は「ぐっちゃん」マスターの山口さん、右は「マーガレット」マスターの白木さん。この日はお二方が美味しいフード類とドリンク類を提供していました。
画像では「ぐっちゃん」マスターさんが帽子を被って車掌さんの敬礼のポーズをしていますが、このお店は鉄道Bar(または鉄道Cafe)ではありません(笑)。帽子(本物のJR西日本旧制帽)は筆者のタウ・ニュートリノが持参してきたものです。タウ・ニュートリノはこの日、サプライズとしてJR西日本旧制服風の
変装で来店したのでした。
ちなみに彼は関西の某大手私鉄で駅員さんとして勤務した経験のある人です。
「マーガレット」マスターさんはジャズとロックと落語が好きな人で、店名については落語家の2代目
快楽亭ブラックさんの旧芸名「立川マーガレット」(「快楽亭セックス」という芸名もあったが、NHKからクレームが付いた為にNHKでのみこの芸名を名乗っていた)に由来しているとの事でした。

復活祭のメニュー。カレーやコンビーフ・オムレツ、ハンバーグ等がありました。

復活祭に来たお客さんに振る舞われた「ちり卵入りにゅうめん」。麺は勿論、あっさりとしたお出汁も美味しかった。心も身体も温もりましたね。

牛モツのトマト煮込み(500円)。

コンビーフ・オムレツ(500円)。

ぐっちゃん特製カレー チーズ・トースト・ヴァージョン(600円)。
「ぐっちゃん」フード・メニューの一部。コンビーフ・オムレツと特製カレーの2品はぐっちゃん名物だったので、特に食べたいと思ったメニューです。コンビーフ・オムレツについてはタウ・ニュートリノも誕生する過程を見ているので、その話を書きます。
最初はコンビーフを生かカット+焼いたものをオーダーする人が殆どでしたが、今から4年位前の晩秋のある夜に常連さんの一人(女性)がコンビーフをオーダー。その時に卵入りで焼く事をマスターさんに頼んだ。
その「コンビーフ卵焼き」を美味しそうに食べている彼女。それを見ていた他のお客さんは当然コンビーフ卵焼きに興味が沸く。「わっ、美味しそう!」といった感じで。
彼女はその日だけではなく、来店する度にオーダーしていたので、「わ、食べてみたい。」と思った隣のお客さんが「私にも作って。」とオーダーする。そんな感じで「コンビーフ+卵」でオーダーする人が徐々に増えた。
コンビーフ+卵のコンビネーションはその後、卵焼きに仕上げたものがアレンジされ、最後にはオムレツに改良された。
・・・・という感じです。久し振りに食べたコンビーフ・オムレツは美味しかった。食べるとホッとします。
特製カレーはランチ・タイムにも出されていたメニュー。はじめはカレーライスでしたが、バー・タイムの途中でご飯が全部なくなり、ご飯の代わりにチーズ・トーストを添えていました。現役時代と同じく程良くスパイシーでマイルドな味わいのカレーでしたね。
牛モツのトマト煮込みはイタリアン風。ビールもだけど、ワインが飲みたくなりますね。モツはやわらかくて食べやすかったです。

此方は店内に飾られた写真。「仮面ライダー」のファンである常連さんの一人が復活祭祝いにプリント・アウトしてきたものです。
マスターさんと常連さんは今から3年前の七夕に行われた中崎町商店街の夜店大会と、「ぐっちゃん」最終日に「仮面ライダー」の格好をしていましたね(懐かしい!!)。

集合写真。記念写真は何枚かありましたが、マスターさんが力作看板を手にしているこのカットをチョイス。マスターさんの隣ではニセ運転士(それともニセ車掌?)も看板を片手にニッコリしています。
この日に来たお客さんの中には初対面の人もいましたが、久し振りに会った人が殆ど。マスターさんも嘗ての常連さんも元気そうで嬉しかったですね。
後日、「マーガレット」さんにも来店したいと思っています。
SONY Cyber-shot DSC-T50/Carl Zeiss Vario-Tessar 3.5-4.3・6.33-19.0/ISO 320・400
※下記は関連の過去ログです。
#「τ Neutrino's Space Archive」Travel/Gourmetカテゴリ
・
「good-chance-BAR "Gucchan"(Nakazaki-cho, Osaka)」(2005年10月7日)
・
「good-chance-BAR 『ぐっちゃん』、閉店。」(2007年9月1日)
#「τ Neutrino's Clock」Oh! Saka!カテゴリ
・
「クリステルさん&ぐっちゃん。」(2006年2月16日)
・
「『ぐっちゃん の バー・カウンター』」(2006年2月23日)
・
「@ good-chance-BAR。」(2006年10月1日)
Written by tau_neutrino
- 2009/01/08(木) 04:09:52|
- Gourmet
-
-
| コメント:2
一日限りの復活というのがあったのですね
それはめでたい
私も、一度だけgood-chance-BARに行ったことがありました
非常に印象に残る店で、さすが大阪だなあと感心しました
完全復活がいつかくるといいですねえ
- 2009/01/11(日) 13:47:47 |
- URL |
- 山口ジジイ #-
- [ 編集]
こんにちは〜♪
一日限りでしたが、おめでたいという事でお祝いしに行きました(^^)。盛り上がったし、楽しい夜を過ごせましたね。
>私も、一度だけgood-chance-BARに行ったことがありました
確かAnthonyさんが連れて行って下さったんですよね。
大阪のディープな下町らしい面白いお店でしたし、ぐっちゃんが作るフード・メニューも美味しかったので、私もまた何時か復活の日が来るといいなあ・・・・と思っています。
- 2009/01/11(日) 14:37:13 |
- URL |
- tau_neutrino #-
- [ 編集]